馬英九総統は5日午前、台北賓館で外交部と国史館が共同で開催した「中華民国と日本国との間の平和条約発効60周年記念展会及びシンポジウム」に出席した。馬総統はあいさつの中で、釣魚台列島の情勢の緊張を緩和するため「東シナ海平和イニシアチブ」を提唱するとし、関係各方面が自制し、争いを棚上げし、平和的な方式で争いに対処するよう呼びかけた。馬総統は、コンセンサスを探り、東シナ海における行動基準と資源の共同開発...