行政院原子力委員会(原能会)は1日、原子力発電所の使用済み核燃料は原子炉から取り出されてからまず貯蔵プールに貯蔵され、その後の処理を待つことになるとした上で、かつて再処理方式を採用していたことで、原発内の貯蔵プールの容量に限りがあり、拡充が必要だと説明した。拡充する場合、台湾電力株式会社はあらかじめ、「安全分析報告書」を添付した上で原能会に申請する必要があり、原能会の審査を通過してはじめて拡充が可...