行政院(内閣)海岸巡防署(日本の海上保安庁に相当)は26日に発表したプレスリリースで、今月17日から19日まで、中央通訊社の記者を乗せて北方海域に向かい、同署と軍による海上での主権防衛、合同での漁船護衛、捜索救助の演習状況を取材させたと明らかにした。同署と軍が合同で漁船護衛と捜索救助を実施するメカニズムが確立されていることを示すと共に、海軍と空軍が、台湾海峡両岸双方の防空識別圏(ADIZ)が重なる...