台湾北部の国立台北科技大学電子光情報工学科の呂海涵教授が率いる研究チームは、赤色レーザー光を可視光通信システムの光源とし、世界初の赤色レーザー光を利用した超高速可視光通信送信システムを確立した。通信速度は10Gbps(ギガビット毎秒)、空間を自由に通信できる距離は17.5メートルにも達する。具体的には、長さ1時間半の映画の動画ファイルが約4.5GB(ギガバイト)あるとすると、10Gbpsの超高速可...