台湾電力株式会社は10日、台湾北部には電力需給のバランスが保てない問題が長期的に存在しており、不足分は南部で発電した電力を北部に供給して補う必要があると説明した。最近、午後に電力使用量が増えている問題について同社は、午後のピーク時に第1原子力発電所(台湾北部・新北市)が発電しないなら北部における電力不足は拡大し、北部でさらに発電施設が1基でも故障した場合、その不足分は南部からの送電容量の上限を超え...