1年近く中断していた中国大陸との「台湾海峡両岸商品貿易協議(協定)」の交渉が10日午後、台湾で再開された。杜紫軍・経済部長(日本の経済産業大臣に相当)は、台湾側はまず、関税を減税する品目や、いかに減税するか、また減税の条件など技術的な問題を処理するとの意向を示した。また、両岸間の商品貿易協議は、サービス貿易協議と切り離し、中国大陸からの輸入を禁止している農産物については、これ以上開放しない方針を堅...