台湾の農業の人手不足を解消するため、過去20年近く議論されてきた外国人労働者(特定の技能や経験を必要としない分野で働く非熟練労働者、いわゆる単純労働者)の導入が試行されることとなった。これに関し、行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)の陳保基主任委員(同農林水産大臣に相当)が昨年、初めて外国人単純労働者の就労を認める方針を示していたが、今月初旬に同委員会と労働部(日本の厚生労働省に類似)が協力...