国際的に大きな関心を集めている南シナ海問題について、中華民国外交部(日本の外務省に相当)は、重ねて以下の主張を表明する。1.歴史、地理、国際法の視点のいずれにしても、南沙諸島、西沙諸島、中沙諸島、東沙諸島、およびその周辺の海域は、中華民国固有の領土と海域である。中華民国は、これら4つの諸島およびその海域における国際法上の権利を有し、いかなる国家は、いかなる理由、または方法でそれを占拠し、あるいはそ...