中国大陸は、陸と海の「シルクロード」を中心に巨大な経済圏の構築を目指す「一帯一路」戦略の推進に積極的に取り組んでいる。そのうち「一路」の中心となる中国大陸の湖南と「一帯」の中心となる台湾がこれをきっかけに、経済貿易面での交流を頻繁に行なっている。湖南の邵陽市は地理的位置、資源、マンパワー、政策などの優位性をアピールし、台湾の企業との提携を通じて同市が、台湾企業が「一帯一路」構想のビジネスチャンスを...