国立台湾大学と中華民国の最高学術研究機関、中央研究院の研究チームは3年をかけ、台湾の地殻の上層と下層がいずれも500万年におよぶ造山運動(山の形成)に関与していることを突き止め、学界における40年来の論争が解決をみた。この研究成果は国際的にも注目され、論文「Layered deformation in the Taiwan orogen(台湾の造山帯における分層変形)」は14日発行された国際学術誌...