行政院(内閣)の毛治国院長(首相)は3日の院会(閣議)で、衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)から「デング熱の流行状況と予防対策」に関し報告を受けた。毛院長は閣議後、今年は東南アジア諸国からインド半島まで、デング熱の流行が例年より深刻な状況で、多くの国々で2倍から10倍もの症例が報告されていると指摘した。台湾におけるデング熱の流行状況は、高温多雨の気候が原因で、対策のための清掃作業も雨の影響を受け...