毛治国行政院長(首相)は29日、台湾のオピニオン雑誌「遠見雑誌」が主催した「第13回華人企業リーダー展望フォーラム」の閉幕式に出席し、世界経済の成長力が明らかに弱まっており、中華民国(台湾)も世界景気が振るわない環境下で、輸出の不振、株価の乱高下などに直面していると指摘した。毛行政院長は、世界の景気循環が「谷」にある間に経済体質を見直し、産業構造の調整を加速することは台湾が向き合う内在的な課題だと...