衛生福利部(日本の厚労省に類似)は3月31日、2015年度の「高齢者フレンドリー都市調査」の結果を明らかにした。それによると、台湾全土ではすでに10の県・市が「高齢社会」(65歳以上の高齢者が全人口に占める割合が14%以上の社会)、45の郷・鎮・市・区(県・市の下に位置する行政区分)が「超高齢社会」(同20%以上の社会)となっている。衛生福利部は、高齢化は世界的な趨勢であり、世界の戦後ベビーブーム...