中華民国(台湾)と米国は今年開催された世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)において、デング熱ワクチンを共同開発することで一致した。4日に台湾を訪問した米国の専門家2名は、7日に衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)の林奏延部長(大臣)と陳建仁副総統をそれぞれ表敬訪問した。両国は速やかに協力を進め、今後、台湾において高齢者を対象とした臨床試験を行う。高齢者を対象としたデング熱ワクチン開発の取り組...