行政院(内閣)の蘇貞昌院長(首相)は新内閣発足の初日となった14日、直ちに桃園国際空港(台湾北部・桃園市)を訪れ、アフリカ豚コレラ侵入防止のための水際での防疫対応を視察した。蘇貞昌院長は、防疫対策の徹底を呼び掛ける広報内容をより明確にすること、感染症の侵入防止を強化するために、リスクの高いエリアからの渡航者に対する検査率を100%に引上げることを指示。アフリカ豚コレラの侵入を全力で阻止するよう呼び...