国際的な環境保護団体、グリーンピース台北事務所は9日に記者会見を開き、世界で流通するマグロは6割は中西部太平洋からのものだとした上で、4種のマグロのうち3種が乱獲で絶滅に瀕しているにもかかわらず、中華民国台湾の漁船トン数は過去10年近くで8000トン近く増えているとして、台湾が国際社会に呼応して漁獲高を50%減らすよう訴えた。同団体は政府が燃料補助などを通じて遠洋漁業能力の拡大をサポートしていると...