行政院大陸委員会(陸委会)は10日、中国大陸住民の台湾観光への意欲を高めるため、台湾ツアー(団体旅行)への申し込みを本人の戸籍地に限るとした規制を緩和する方針を示した。中国大陸で戸籍地が異なる直系親族同士が、どちらかの戸籍地で同時に同一ツアーに申し込むことが可能となる。また、同一組織(企業など)に所属する住民は、戸籍が企業の所在地になくとも同僚と同時に同一ツアーでの申し込みが可能となる。なお、陸委...