香港政府は毒性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスの検出を発表、発生状況について「警戒」レベルから「深刻」レベルに引き上げた。これを受け、行政院衛生署疾病管制局(疾管局)は空港での旅客の発熱を感知するサーモグラフィー検査や、鳥類との接触に関する履歴調査を強化すると表明した。同時に国民に対し、海外旅行の際には自己対策を採り、感染を防ぐため手洗いの励行および鳥類との直接の接触を控えて欲しいと...