行政院主計総処の「被雇用者賃金調査」によると、台湾女性の2011年の平均時給は、男性を17.6%下回ったことが明らかになった。見方を変えると、女性は、男性と1年間同じ時間働いたとしても、受け取る賃金は男性の82.4%で、男性より65日間多く働いて初めて、男性と同じ賃金を手にすることになる。男女同一賃金の概念を普及させるため、行政院労働者委員会(労委会)の王如玄主任委員は、この「65日間」にちなんで...