11月10日と11日の2日間、日本の学者2人と台湾の専門家、学者5人、並びに行政院原子力エネルギー委員会(原能会)の放射線モニタリングセンターの職員は台湾東南部の離島・蘭嶼で環境放射線の計測を実施した。計測では特に、今年9月に日本の学者が発見した、周辺より放射線量の高い「マイクロスポット」に対して詳細な調査を行い、共同での計測の結果、人工放射線の基準値超過の状況は無く、いずれも安全範囲内にあること...