台湾南部の高雄市で7月31日深夜から8月1日未明にかけ、大規模な爆発事故が発生した。高雄市政府は、前鎮区および苓雅区で同日の出勤と登校を取りやめると宣言した。また一級災害として市の災害対策センターが設置され、陳菊市長は現在、災害救助と避難者の収容、被害拡大防止を最優先していると説明した。また、馬英九総統は直ちに江宜樺行政院長(首相)と電話連絡をとり、関連省庁が全力で事故対応を支援し、負傷者を全力で...