食用以外の原料を使用した油製品を市場に流通させていたとの疑いで、大手食品メーカー、頂新国際集団に対し、消費者の不買運動が起きている。行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)畜牧処の黄国青処長は14日、同集団の乳製品の不買により、乳製品市場で一時的な需給不均衡が生じることを防ぐ目的で、同集団傘下の味全食品工業が1日当たり、シェア3分の1に当たる104トンの原料乳を他社に提供することに同意したと説明...