毛治国行政院長(首相)は10日の閣議で、行政院農業委員会(日本の農水省に相当)による「森林資源の現況と展望」報告を受けた。毛行政院長は報告内容を踏まえて農業委員会に対し、新規の造林と間伐などの管理措置を強化し、台湾における森林のCO2(二酸化炭素)吸収・蓄積量を確実に増やすよう求めた。これにより、中華民国(台湾)が「国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)」や「国家決定貢献分(約束草案 Intend...