立法院(国会)は15日、オランダ・ハーグにある常設仲裁裁判所が南シナ海の領有権問題について下した判決に対する共同声明を採択した。共同声明では、(中華民国が南シナ海及びその周辺海域において有する権利について)いかなる国家も、いかなる理由や方法であれ、これを主張、占拠、あるいは国際仲裁によって一方的に決定することを「中華民国は一切承認しない」とし、且つ南シナ海に浮かぶ南沙諸島(スプラトリー諸島)最大の...