台湾南部初の国家レベルのイベントホールと位置付けられる衛武営国家芸術文化センター(高雄市鳳山区)が13日、ついにグランドオープンした。オープニングセレモニーに出席した蔡英文総統は、「衛武営国家芸術文化センターの建設は、発案から完成まで歴代3人の総統が関わり、15年の歳月を費やした。これは、当時の人々が期待を寄せていた『空間の戒厳令解除』の象徴であり、文化の地域格差を解消するために取り組んだ当時の人...