台湾名産のパイナップルは、新鮮な果実をそのまま食したり、パイナップルケーキなどさまざまに加工されたりするが、その名「鳳梨」の台湾語読みが「繁盛、繁栄する」という意味の「旺来」と同じで台湾では縁起のいい人気の果物。パイナップルの名産地のひとつ、台湾最南端の屏東では23歳の若者、陳永清さんが兄の永聖さんととともに父の畑でパイナップルの栽培に取り組む。陳永清さんはパイナップル栽培に対する独自の理念が認め...