台湾北部・新竹市にある国立交通大学電機工程系(=電気電子工学科)の趙昌博・特聘教授(=特別教授)が率いるチームは世界で初めて、持ち運び可能な「非侵襲型血流センサ」の開発に成功した。人工透析が必要な腎臓病の患者が在宅でシャント(動脈と静脈の吻合)の健康状況を測定でき、且つその情報がクラウド上で医師と共有される。シャント閉塞によって生命が危機にさらされる可能性を低減することができる。1年以内に商品化さ...