台湾の最高学術研究機関(国立アカデミー)である中央研究院(台湾北部・台北市南港区)は8日、検体中の新型コロナウイルス抗原を認識するモノクローナル抗体の作製に成功したことを明らかにした。将来的にはインフルエンザの簡易検査と同様、15~20分以内で新型コロナウイルスの感染有無を確認できる簡易キットの開発が期待される。これにより、検体検査の効率及び規模を大幅に引き上げられる。現在、新型コロナウイルスの診...