立法院(国会)が22日、農業従事者のための限定的な年金制度の法源となる「農民退休儲金条例」(農業従事者退職貯金条例)を可決した。焦点となっていたのは農業従事者と政府の負担割合。同条例によれば、農業従事者が負担する保険料は一般労働者の法定月額最低賃金の1%から10%までの間で自ら決められる(負担比率)。そして政府は1対1の負担割合で、農業従事者が納める保険料と同額の負担をすることになっている。同条例...