約2年前から注目されている農作物「木虌果(ナンバンカラスウリ)」。台湾東部に住む先住民族が大切にしてきたウリ科の植物で、アミ族の言葉ではsukuy、プユマ族の言葉ではhamunlyと呼ぶ。行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)台東区農業改良場はこのほど、専門家を招いて開いた会議で、台湾原産のナンバンカラスウリから育成した新品種を「台東1号」と名付けることを決めた。台湾でナンバンカラスウリに品種...