中華民国(台湾)の国民と一部の外国人との婚姻手続きが新型コロナウイルスの影響で進まなくなっていることを受け、外交部(日本の外務省に相当)が柔軟な措置を打ち出した。中華民国の国民が結婚しようとする相手が外交部の定める「特定国家」の国民で、配偶者として中華民国で暮らすためのビザを希望する場合、当事者2人はまずその外国人の本国で結婚手続きを済ませてから、外交部がそこに設けている、あるいは管轄させている在...