台湾中部・台中市大甲区の鎮瀾宮で9日夜、今年の「媽祖巡礼」がスタートした。鎮瀾宮の「媽祖巡礼」と、媽祖(道教の女神)の神像を載せた神輿を信者が担ぎ、台中市、彰化、雲林、嘉義と南下して再び鎮瀾宮へ戻るという8泊9日にわたる宗教行事だ。神輿が鎮瀾宮を出発する「起駕」の儀式には、13か国の外交使節たちも招かれて出席した。そのうちの一つ、米国在台協会(AIT)(=アメリカの対台湾窓口機関)はフェイスブック...