台湾の文化政策を担う省庁・文化部の出先機関である台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと日本の森美術館が共同開催する展覧会「1980~1990年代 台湾ビデオ・アートの黎明期」が24日に開幕した。文化部は、森美術館の常設スペースが台湾をテーマにして台湾作品を展示するのは初めてで意義深いとしている。キュレーターである国立台北芸術大学のスン・ソンロン(孫松栄)教授は森美術館の招きに応じて日本を訪れ、森...