オバマ米政権は21日(米東部時間)、中華民国(台湾)が求めていたF-16A/B戦闘機のバージョンアップについて同意するよう議会に正式通告した。中華民国側が支払う費用は総額約58億5,000万米ドルで、現在保有する同戦闘機のシステム改良のほか、戦闘機パイロットの訓練プログラム、予備部品などの売却が含まれる。中華民国外交部はこれについて、「F-16A/B戦闘機は既に15年にわたって使用されている。航空...