行政院農業委員会漁業署は21日、先ごろフィリピン公船による銃撃を受けた中華民国(台湾)の漁船「廣大興28号」は航海データ記録装置(VDR)を装備しており、そのデータを解析したところ、同漁船が台湾最南端・屏東県の小琉球から出航後、5月11日に曳航されて台湾に戻るまでVDRは正常に作動しており、今回の航海における漁船の位置などのデータはすべて記録されていると明らかにした。漁業署はそして、データは同漁船...