馬英九総統は25日午前、中華民国(台湾)を訪問中の、米国の対台湾窓口機関、アメリカ在台湾協会(AIT)のレイモンド・バッガード理事長ら一行の表敬訪問を受けた。馬総統はバッガード理事長らに対し、台湾と米国の貿易経済関係発展における現在の成果を説明するとともに、南シナ海問題に関わる近隣諸国が、自身が提唱した「東シナ海平和イニシアチブ」の原則を参考に、同海域の領有権をめぐる争議を解決することに期待を示し...