行政院(内閣)の毛治国院長(首相)は4月30日の院会(閣議)で、外交部と衛生福利部(それぞれ日本の外務省と厚生労働省に相応)による「ネパール震災後の政府の関連対応策」についての報告を受けた。毛院長は報告の聴取ののち、今回の大震災によりネパールでは多数の被災者と甚大な損失が出ており、中華民国政府は哀悼の意をすると述べた。また、官民ともに人道支援に最大限努力する構えであり、両部が共同でネパールに視察団...