世界景気の厳しさが増しており、一部の学者は台湾の経済に明るさが見えないと警戒を強めている。今週発表される9月の輸出も月ベースで9カ月連続の前年割れとなる見通し。しかし、台湾を代表する世界的な半導体製造ファウンドリー、TSMC(台湾積体電路製造株式会社)のモリス・チャン(張忠謀)董事長(会長)は4日、景気は来年第1四半期には好転が期待できるとの見方を示した。ただ、3、4カ月先のことなので、何事もはっ...