アジア太平洋経済協力(APEC)の首脳会談が18日始まり、同日夜に開催地、フィリピンのモール・オブ・アジア・アリーナで晩餐会が行われた。中華民国(台湾)の代表として出席した蕭萬長前副総統は会場で、中国大陸の最高指導者、習近平氏と少なくとも5分間交流。この間、米国のオバマ大統領も約1分間加わり、台湾と中国大陸、米国の首脳が語り合う歴史的な場面が実現した。蕭前副総統はそれ以前に、日本の安倍晋三首相とも...