行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)は5日、台湾の農産品や農業資材の輸出などを担う「台湾国際農業開発股份有限公司(=株式会社)」を設立した。同社の陳郁然董事長(会長)は、質・量ともに安定した「規模の経済」を達成することで、農産品の輸出に力を入れることができると述べた。今後はライチ、バナナ、インドナツメ、パイナップル、アテモヤ(パイナップルシャカトウ)、グアバなどの果物を輸出強化の対象とする。...