蕭万長副総統は8月31日、台湾の大手日刊紙『中国時報』のインタビューに対し、台湾海峡両岸のECFA(海峡両岸経済協力枠組み協議)締結の意義として、関税引き下げにとどまらず、両岸間に経済貿易分野での制度化されたプラットフォームを築いたことだと指摘した。日本などは、台湾を通すルートが中国大陸進出への最短の道だと感じているとのことで、蕭副総統は、「台湾に世界を呼び込む」のが国際市場開拓の戦略であるべきだ...