古河電気工業は3日、台湾で128億日本円(約46億台湾元)の追加投資を行うことで、経済部と投資意向書(LOI)を締結した。同部投資業務処によると、同社の対台投資拡大は、電気自動車向けリチウムイオン電池の需要増に対応するためであり、またリチウム電池用電解銅箔が、台湾海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)による関税引き下げのアーリーハーベスト(先行実施項目)品目であることが理由だ。台日の産業サプライチ...