国立中央大学(桃園県)地球物理研究所の許樹坤教授は26日、台湾南西海域の海底で観測された規則的な運動に関する調査研究報告を行った。同海域の水深500メートル付近には高さ100メートル程度の泥火山(でいかざん)が多数林立しており、最近の調査で、火山のある部分の海底には潮の干潮と同期する規則的な弱い振動が観測された。こういった規則的な振動によりにあるメタンガスが浅い部分に出て来やすくなり、海水中に出る...