日本の繊維加工用界面活性剤大手、日華化学の台湾子会社「台湾日華化学工業」が桃園県で建設していた新工場(第2工場)がこのほど落成、17日に操業を開始した。「桃園ハイテク工業パーク」に位置する新工場は、同社が台湾での生産規模拡充と、東南アジア本部の設置を目的に、8億台湾元を投じて建設された。核心技術を備えた日系企業の対台湾投資事業としては今年、電子部品実装用メタルマスクのボンマークや古川電工の回路用電...