福爾摩沙衛星5号(フォルモサット5)は中華民国(台湾)が自主開発した初の光学地球観測衛星。財団法人国家実験研究院宇宙センターと国防部軍備局中山科学研究院はこのほど、自主設計による、フォルモサット5搭載用コンピューターを完成させた。費やした時間は2年足らず。フォルモサット5の打ち上げは2015年の予定。同コンピューター開発の成果は、台湾が自前の宇宙科学技術を身につけるという目標に向けての新たなマイル...