行政院国家科学委員会(国科会)は26日、台湾大学と中央研究院のチームが行った台湾の患者の研究を通じたiPS細胞(誘導多能性幹細胞)に関する疾患モデル研究の成果を発表した。「一時的遺伝子機能救助」の方法で、糖原病2型(ポンペ病)患者の繊維母細胞から、この疾病のiPS細胞を培養することに世界で初めて成功した。この研究成果は、遺伝学の学術誌「Human Molecular Genetics(2011)」...