中央研究院(中研院)は5日、新北市烏来区の台湾固有のメイオサーマス属真性細菌(Meiothermus taiwanensis)に含まれる「C型ロンプロテアーゼ(Lon Protease)」の研究チームが、タンパク質分解酵素「ロンプロテアーゼ」の結晶構造解析に成功したと発表した。新たな抗生物質や抗がん剤ターゲットの研究に新たな道すじをつけることになると期待されている。研究成果は今月1日刊行の、世界的...