財団法人国家実験研究院(国研院)国家宇宙センターは7日午前、台湾南部・屏東県の九鵬基地から「SR-10(探空10号)ロケット」を打ち上げ、海への落下までの520秒間に、台湾南部の上空90キロから286キロまでの電離層と熱圏の動態観測を完了した。同センターによる準軌道科学実験計画は「SR-10ロケット」の打ち上げに成功して段階的任務を達成。同計画では宇宙航空科学の研究、国産衛星部品の検証、ロケット科...