金融行政を担う金融監督管理委員会(金管会、日本の省レベル)の曽銘宗主任委員(閣僚)は24日から中国大陸の北京を訪れ、台湾海峡両岸間で行う金融分野の3つの会議に出席する。今回の会議は、金融監督分野における協力の深化、共同での金融安定の維持、持続的な交流推進といった議題が主軸ととなる。また金融業の発展の現況と、両岸の金融業による拠点相互設置について、意見や経験を交換するとともに、現在審査中の営業拠点の...