台湾南部・高雄市にある那瑪夏国民中学の「先住民族の子どもたち」グループは、「八八風災(2009年8月に起きた、台風による水害)」で被害を蒙り、当時、各界からの援助を受けた人たち。中学生に成長した彼らは、アフリカ・ケニアの人たちは靴が無く、裸足で虫に刺されて伝染病となり、足を切断せねばならない場合もあることを知り、不要な靴を募る運動を始めた。その結果、3日間で165足を集めることに成功。「人飢己飢、...